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光へ
コレを読んでいるということは、俺はもうこの世に居ないでしょう。←一度使ってみたかった(笑)
別れてなんて言ってごめんね。
本当は、別れたくなかった。
けど、光に辛い思いをさせたくなかった。
俺にとって、光が辛い思いをするのは、自分が病気で苦しむより、何倍も苦しいからです。
あと、山田と裕翔を責めないで下さい。
俺が2人に言わないでって言ったから。
一番、あの2人に辛い思いをさせたと思う。
だから絶対に責めないであげて?
強いて言うなら、あの2人を褒めてあげて下さい。
…書きたい事、沢山有ったはずなのに、何を書けば良いのかわかんなくなってきた(笑)
伊野ちゃんの適当な話し、圭人の英語講座、高木のみっともない話、龍太郎に勉強を教えた事、大ちゃんと身長について語った事、知念の腹黒い話し、山田と裕翔の相談にのったこと。
全部もう、できないのかなって思うと、悲しくなります。
悔いはないなんて言ったら嘘になると思う。
だけど、その分光には沢山話してもらったし、沢山愛してもらった(笑)
それは俺にとって、一番の幸せでした。
『俺以外の人を好きになったら、呪います。』
なんて言いません(笑)
逆に、俺以外の人を好きになってください。
そして、その人を俺以上に幸せにしてあげて下さい。
じゃないと、呪います(笑)
俺は光の幸せを一番に願っています。
俺が死ぬこと、それは事実です。
事実から、目を反らさないで下さい。
だから、死のうとか思わないで下さい。
そんな事思ったら、俺が呪い殺します(笑)
俺は、光の幸せを3番に考えています。
…冗談(笑)
一番に考えています。
だから、どうか幸せになって。
俺は先に行きますが、のんびりと光が来るのを待っています。
…多分(笑)
幸せになってね。
それでは、いってきます。
薮 宏太より
END
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