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オレ「もしもし」
おばあちゃん「もしもし、どちら様ですか?」
オレ「オレだよオレ。おばあちゃんはオレのこと忘れてしまったの?」
おばあちゃん「も、もしかしてソウスケかい!?」
オレ「そうだよ。ソウスケだよ。思い出してくれた?」
おばあちゃん「ごめんねえ。他界してしまったソウスケから電話がかかってくると思わなかったからねえ。また声が聞けておばあちゃんは幸せだよ。」
俺「…。」
おばあちゃん「元気に過ごしているかい?食事は?仕事は?おばあちゃんは心配だよ。」
ツー。ツー。ツー。
おばあちゃん「あら、切れてしまったよ。ソウスケ…。おばあちゃんは心配だよ…。」
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