『一話』

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これは私が中学生に上がった頃に体験したお話です。 私の両親は大のお風呂好きで、家のお風呂なんて、わざわざ浴槽を檜で造るほどのこだわりを持っていました。 そして中学生に上がった頃に車で15分の所に温泉のある銭湯、要するにスーパー銭湯と呼ばれる銭湯が出来たのです。 場所はバイパス沿いにあり、少し銭湯から歩くとバイパス沿いにラーメン屋や焼肉店、大手中古書店。 DVDレンタルに回転寿司に大手洋服屋、そしてコンビニにゲームセンター、ファミリーレストラン、そして大手リサイクル店など、かなり開発された場所になっていました。
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