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-洞穴 ?
-紋章 ?
-命 ?・・・無駄 ?
「陛下も陛下だ、真の紋章は宿した者に
呪いをあたえるってのに、きやすく
わしにおしつけおって・・・
まあ、かわりに貴様に宿してもらうから
心配はいらんがなっ!ふははははははは」
「っ ! ?」
シエルは、次々としらされる真相に
おいつけていなかった。
なにがなんだかわからず、ただ驚くこと
しかできない
「わけが・・・わからない・・」
「あ ? いいんだよ。わからなくて
わかったところで貴様にはどーしよう
もできないんだからなぁっ!
貴様は、この紋章をだまって宿せやー
いいのだよ」
そういって男は満足そうな、また
憎たらしい表情で目の前の岩のような
石版を眺めた。
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