夢幻

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分かってる。なんだって期限があるって。 どんなに大切にしたって、 いつかは無くなってしまうんだろう。 限りない欲望を君にぶつけてみる。 君は僕を受け入れてくれるかな。 暗闇の中から光を見つけてそれを掴んでも、 煙の様に消えていく。 僕の求めていたモノってなんなんだろう? ずっと考えてきたけど、 やっと答が出た気がする。 地位とか名誉とか成功、そんなもんじゃないんだ。 もっともっと常識なんて超えたモノ。 上手くは言えないけど、それを君に伝えられたら、 きっときっと僕たちは明日を手にする。 小さい殻に閉じこもらずにもっともっと大きな世界へ飛び立とう。 人生は有限だけど夢はきっと無限大。 ほら、僕ら可能性なんて概念を捨てていこう。 きっと一緒に飛べるから。
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