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「あっ、で、何だったの？」
回復早いって？
いつものことだから慣れちゃったのさー！
「完結に言うと、白桜高校って知ってる？」
「はく…おう？何それ？さくらんぼ？」
「それは桜桃。じゃなくて、高校の話」
「へ～、さくらんぼって桜桃って言うんだ」
「だからもういいって言ってんだろーが！」
「ふぎょっ！！」
ｺﾞﾂﾝｯ! と雅の拳が僕の頭にクリンヒットした。
「いだい…痛い…酷いよ！雅は力加減をしらないのか！！」
「あ、それでさ、白桜高校って他の高校と違うんだけどさ…何でだか分かる？」
マジ酷くねぇっすか！？
人の頭殴っといて可憐にスルーってやっちゃいけねーことなんっすよ！？
そちらこそ分かってまつか！？
つか僕が頭弱いの雅のせいなんじゃない？！
こうやってボコボコ僕の頭を殴るから！
「他の高校と違う？えー何それ！
豪華すぎるぅー！とか、共学じゃないぃー！とか？」
「言い方気持ち悪い」
「めんごっ☆」
「死ね」
おーい、おーい即答かーい！
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