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生徒達からは関わりたくないと避けられ
不良共には残酷だと非難され
俺は感情を表に出すことが苦手だけなのに…
だから、コイツは俺を避けないのか?
嫌わないのか?
眉を下げ、おずおずと顔を覗きこむ彼に俺は我に返った。
そして彼の目の高さまでしゃがんだ。
自分の行動に驚いた。
彼は喜んで、俺の髪を触る。
く、くすぐったい…
笑みを浮かべる彼に…俺は可愛いという感情が沸き上がった
………可愛ぃ…
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