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「大丈夫ですよ、理事長さん。
いざとなれば規則を作ればいいのですから」
そう言うと理事長さんは伏せていた顔を上げる。
な、涙目…!!
「規則…か?」
「はい、規則です。
例えば…イベントで1位になった人のみ生徒会と1日過ごせるとか…
そういう、ご褒美ありのイベントは盛り上がるし、皆ルールを守ってくれると思いますよ?」
がしっ
あれ?何で僕肩掴まれてんの?
「……ありがとう!池上くん!!
さっそく考えてみるよ!!」
うっわぁー理事長さん目ぇキラキラ…
目力ハンパないよぉ
「お役に立てて光栄です!……えっと…」
「あぁ、すまない。神宮祐司だ」
「神宮さん!」
「祐司で構わないよ」
僕から離れ、腕を組む理事長さんは元の知的でダンディーなおじ様でした
受け顔を見てみたい…!←←
泣き顔萌え!
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