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「……落ち着いた?」
僕は笑いすぎて呼吸するのが困難になっている聖の背中を擦っている。
ツボにはまったらしい
その前に思い出し笑いが二回ほど……
でも、それだけじゃぁ僕はへこたれない!
「…も、もう大丈夫だ」
「よかった。それで、何だったの?」
「ん?あぁ…アド教えてくんね?」
「赤外線でいいなら」
携帯を取り出すとそれを向き合う形にして、受信、送信をした。
強気攻め様のアドをゲット!
聖はきっとがんがん攻めまくるタイプだと思うんだよねっ!
『俺を襲うなんていい度胸してんじゃん……』
的なね!
そして押し倒し返してヤレばいい!!
「ちょっ…恭介!鼻血出てんぞ!!」
「へぇ?………うわっ!てぃ、ティッシュ!!聖!」
聖は慌てながらも僕にティッシュを渡してくれた。
妄想がすぎたようだねっ←
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