ガミング・レストリアレス

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備考: 生まれながらの強者であり、あらゆる組織・教会・協会にて引っ張りだこの人気者。 本人はガンマンを名乗っていて『凶鳥』等という大げさな異名を持っている。 また『弱者殺し』という、本人にとっては不名誉な異名もあるが、これは彼があまりにも強いため、彼と対峙した者は皆弱者である、と付けられた皮肉たっぷりの異名である。 お気楽なお調子者を気取っているが、その実中々に鋭い。 胡散臭い言動が目立つが、子供のような純粋さを残しており、得意の笑顔は「にへら」。 この笑顔に騙される異性が後をたたない。 作者的備考: このガミングというキャラクターは、実は超が付く脇役でした。 冒頭、ミリアムが対峙する敵役として登場し、実はそこで出番が終わるはずだったのです。 そのため、友人が使っていた「ガミング」という名前を勝手にしようし、その彼だけがニヤリと楽しめるようなお楽しみ要素になるはずでした。 書きました。 勿体ないと思いました。 こいつは、その内にとんでもないパワーを秘めている。 そんな風に感じた私は、急遽彼を第二の主人公として、邂逅記に組み込む事にしたのです。 ミリアムは、与えられる者。 対して彼は、与える者というコンセプトで動かしています。 彼は、ある意味完成された人物です。 そして、よく分からない魅力を持つ人物として捉えています。 そんな彼によって、幻想郷の人物達は様々な思いや発見をします。 その結果、彼女達が変わったり、変わらなかったりします。 扱いは難しいものの、作者すら予想もつかない動きを稀にするため、書いていてとても楽しいキャラクターです。
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