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海辺で駆け回っていると、
「ピンキー!ケディ!」
遠くから2人を呼ぶ声が聞こえる。
「誰かな?」
2人が目を凝らしてみると、
そこにいたのは、ピュートとウィンキーだった。
ピンキーもケディも驚き顔で2人に近づく。
「ピュートおじさま、
ウィンキーおばさま。」
ケディは、2人に飛び付いた。
「1年半ぶりだな。」
ピュートがピンキーの頭を撫でる。
ウィンキーは、涙目になりながら、2人を見つめていた。
2人の育ての親。
それが、ピュートとウィンキー。
「おじさん達が来ることが、
お楽しみだったんですね。」
ピンキーが、納得したようにつぶやく。
「お父さまとお母さまが待ってるわ!」
ケディは、2人の手を引っ張り、家へと案内したのだった。
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