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ピンキーは、ケディに、
「もし、行きたくないなら、
無理していかなくていいんだぞ。」
頭をぽんぽんとし、優しく話し掛ける。
「私…行きたい!」
ケディは、それでも行きたいという意志を示した。
ピンキーは、その意志の強さに驚いたが、
ケディの選択を受けとめることにしたのである。
「何かあったら、すぐに言うんだぞ。」
ピンキーがあまりに心配しているため、ケディは、
「大丈夫だよ!」
そう言わざるおえなくなっていた。
この選択が、
大変な結果を招くことを、
2人は、まだ知らない。
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