48人が本棚に入れています
本棚に追加
(また君に番号を聞けなかった……!
いや、でもまた今度会える…、いや…
しかし、いつもそれで後回しにしてしまうからいけないんだ…!)
ベッドの上でゴロゴロと転がって悔しがってみる。
一通り悔しがってみて、ちょっと落ち着いた。
また今日話した事をリピートする。
その言葉を僕にくれた。
君の笑顔だけで一気に俺の回りには『萌え』と言う名の花が咲き渡った。
「お母さん、お兄ちゃんの回りになんか花咲いてたけど。」
「あの子は厨二病だから気にしなくていいのよ。」
「ふぅん。じゃぁいいや。」
最初のコメントを投稿しよう!