気になる君、後悔の日々。

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家に着いてベッドに寝転がる。 今日の事を思い出す。 思い出して気が付いた。 「あ゙あぁああ゙あ゙ぁぁああ゙ぁあ゙ぁあ!!」 言葉を交わすだけで満足してしまった。 「あ゙あ゙ぁぁああ゙ぁぁあぁあ゙ぁあ゙あぁぁあ゙あ゙ああぁあぁ…」 「ちょっと、あんた煩いよ! 静かにしなさい!!」 「あ゙あぁあぁぁやってしまったぁああ!! チャンスはあった! あったんだよおおぉ!! 確かにあったのにぃいぃぃい!!」 「聞こえてるー?!」 あぁ、あの時いくらだって聞けたのに。 俺からもっと話してたら…! 「…っ!」 家について押し寄せる後悔。 君に会える日は限られてるのに。 なのに、なのに…。  
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