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「泰彦、そろそろ着くわよ。」
「着くって何処に?あっ、あれですね?あの世ってやつですね?うへーい、楽しみだなー。」
「ちょっと大丈夫?ついに壊れちゃった?」
ぐへへ、そうです壊れちゃいましたwww
もう俺オワタwww享年16歳とかwww
目から汗が止まんねえや
「ほら、正気に戻りなさいよ。もう見えたから。」
見えた?
あの世に行ってるってことは三途の川が?
マジ何処に!?
「何処何処?三途の川は何処ですか?ってあれ?レターさん?」
おかしい、さっきまでいたはずのレターさんの姿がない
何故だ?
そんなこと考えてる俺の目には出口らしき白い穴
そして到達
「ひでぶっ!!マイボーンぐわぁああ!!!」
痛い!でも生きてる不思議!落ちてた時間から考えて間違いなくミンチになってるはずなのにな・・・
てかここってどうみても俺の部屋なんですけど
あれか夢だったっていうオチか?
まあそれならそれでいいか
「遅かったわね、泰彦。」
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