幼なじみの存在って……

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柄にも無くそんなことを 考えていた私。 「何ぼーっとしてんだよ~。」 噂の幼なじみくん。 え?噂してないって? それは失礼しやした。 「考え事だよ、つか離れろ!鏡夜!」 鏡夜は私の背中にもたれる ように突っ立っていた。 「うわっひでぇ。考え事?そんな頭でか?」 カチンッ…… ドカッ!! 私のストレートパンチが 鏡夜のみぞおちにヒット☆ あらやだウフフ☆ 「ぶほっ……ケホッケホッ…何しやがる。」 「あなたの頭よかましよ!腐れバカ。」 「腐れバカってお前何言っ……『バシンッ!!』 「おだまり!」 こんな毎日が私は とても楽しい。
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