友人瀬川
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瀬川と俺が酒を呑んでいる時、瀬川は首をうなだれて、 「あきらめようや。なんもかもあきらめて呑もうや」 とか言い出した。 俺は魂から叫んだ。 「あきらめるなさー!!」 瀬川は一瞬顔を上げかけたが、また首をうなだれるのであった。
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