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眞奈美は別れたショックで、毎日の様に夜になると泣いたり、別れた腹いせか、友達とケーキバイキングに行って、その次の日に顔を丸くして来ていたりしていた。
和馬は、そんな眞奈美を見ていられなかったので、からかったりと別れた事に触れずに接していた。
この頃から和馬は、眞奈美の事が好きになっていたのかもしれない。
眞奈美は、仕事の就業時にトイレに行きたがっていて、和馬だけにこっそり耳打ちをしてきたが、和馬は無神経にその場にいた人にも言ってしまって、眞奈美を怒らせたりと、数馬とのコミュニケーションでいつの間にか、段々と笑顔を取り戻し始めていった。
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