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ある昼下がりの午後――…
「よし。 本屋さん巡りも終わったしそろそろバイトに行こうか」
そこに居たのは黒髪で黒縁眼鏡の青年が本屋さんから出て来て腕時計の時間を見て呟いていた。
「この時間帯だと…赤城さん店に居ると思うけど…」
少し早歩きで行くか、と後から付け足しそこから離れて行き彼が働いている店まで歩いて行った―…
~数分後~
カランカラン
「赤城さーん、居ますか?」
しーん…
「……あれ? ひょっとして奥に居るのかな?」
と数分後、彼は店に着き扉を開けるが其処には誰も居なかった。
何処かに赤城さんが居る筈だ、と彼は思い奥の部屋へと足を進める事にする。
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