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俺が右腕を失ったのは、学校のスクールバスに乗っていた時の話だ。
いつものよう朝早く電車に乗って窮屈なバスの中で一日が始まるはずだった・・・。
それがその日は、違った。
トラックがバスの横から追突してきたのだ。
つまり交通事故
俺は、追突してきたトラックが運んでた鉄骨に右腕を潰された。
追突の衝撃でバスは、転倒し廃車同然のバスの中に悲鳴が響く
一面に拡がる自分の血
救急隊が来たのなんて何時間経った後だと思うほど痛みが俺の脳神経を侵していた。
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