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「で、蓮の部屋どこにする?最近現世に戻る人も死ぬ人もほとんどいないから部屋空いてないし…。数だけ増えていくから今は2人一部屋なんだけど」
俺の部屋ねぇ…
つか俺服持ってないんだが
「あ、服に関してはこれね」
そう言ってゆりに渡されたのは俺が好む黒色や白色のTシャツやパーカーだった
「おっ、俺が好きなのじゃん。よくわかったな」
「武器生産してる人にこういうのに詳しい人がいてね、見ただけで好みがわかるらしいわ」
「武器生産?どこでやってんの?」
「地下よ地下。地上でそんな事したら執行者にバレて潰されるのがオチよ」
へ~、地下なんか作れるんだな
つか執行者って俺らの敵ってこともあるけどCPUみたいだよな
まぁ今はいいけどさ
「今度行ってもいいか?」
「そろそろ弾薬取りに行かないといけないからちょうどいいわ」
「よしっ、で、俺の部屋は?」
そう言ってすぐに服を軽く引っ張られた
引っ張ったのは美琴で
「私の部屋に来い」
そう言った
女と二人で生活なんてできねぇよ…
「それは無理よ。すでに柑菜(かんな)がいるでしょ」
「むぅ…」
忘れていたのかはわからないが指摘をうけた美琴は頬を膨らませた
ギャップ萌えってやつか知らんがまぁかわいい
ちなみに柑菜ってのはあの元気っ娘な
佐原柑菜(さはら かんな)っていうんだ
誰かわからない奴は5、6ページに戻れ
そしたらいるはずだから
「てかさ、私の部屋しか空いてないわ。というわけで決定~」
「ええぇえぇぇええええーー!!?」
まぁ当然の如く周りの人に引かれました
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