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「ゆりは離れてろ」
俺は本気モードに入るためゆりをどこかに逃げるように促す
俺が本気を出したらゆりまで危ないからだ
「う、うん」
おずおずとした態度だが慣れているのか速く移動する
「よーし、『執行者』様、俺と勝負しようぜ!」
そういった瞬間に攻撃を始める
キンザシュキンキンザシュ
執行者は時々俺の攻撃を防げれずに手や脇腹などから血が少しずつ出ている
もう決めるか
そろそろ銃弾補充も終わるだろうし
「氷龍式-型・ナイフ-一の舞・獅子乱れ」
そう言った瞬間に執行者のナイフを一瞬ではじき落として次々に見えない攻撃を繰り出す
獅子乱れが終わり執行者を見ると血まみれで倒れている
だが声などをまったく発さなかったのはおかしい…
「おい!執行者から離れろ!」
その言葉を聞いた瞬間に執行者が『アタックモード』と呟いてナイフを拾い、俺を攻撃してきた
「ッ!なんだよ、さっきと全然動きが違うじゃねえか!」
避けようとしたのだが予想以上に攻撃が速かったためすこし脇腹が切れる
「次こそ…氷龍式-型・ナイフ-二の舞・暴れ桜」
そう言った瞬間に俺は高速で動き上下左右からの攻撃を繰り出す
2分後、技が終わるがこんなのでは終われない
「一の舞・獅子乱rピンポンパンポーン『この時間を持ちまして、消灯時間になりました。まだ自分の部屋に戻っていない生徒は寮に戻ってください』」
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