未知の世界 そして出会い

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その放送が終わった途端に執行者は立ち上がってどこかへ去っていった つか暴れ桜でもピンピンしてんのかよ 「ふぅ…グッ」 まぁ一応戦闘が終わった?みたいなので腰を下ろすと脇腹に痛みが走る 「大丈夫?こんなに血が出てる」 「大丈夫…なれてるから」 痛みが走るが流石に師匠の修行に比べれば全然マシだ 「お~い!大丈夫かー?」 さっき俺に危険を教えてくれた奴がやってきた そいつを見た瞬間俺は-- 「こいついじられキャラだな。これからいじらせてもらう」 「よくわかったわね。いじり放題よ」 「ひどっ!ゆりっちまでひどっ!」 なんかあだ名まで似てるんだが… 「静かにしてくれないか?俺怪我してるんだ、わかれやミジンコ」 「ヒッ、すいませんでしたぁ!ってミジンコってなんだよ!」 うるさいなぁ… 本当に傷口に響くんだが まぁ最後のわかれやミジンコってとこは3割ほどの殺気を含めたからもう喋ることないと思うが 「おーい、ゆりっちー!」 「友里音ー!」 「………」 「大丈夫かー!?」 そんなことを考えていたら4人の男女がやって来た 男女二人ずつで最初の奴は長い槍を持った男、二番目は活発そうな女の子、三番目はマフラー?みたいなのをつけた女の子、最後はいかにも肉弾線が得意そうな男だった 「ええ、私は大丈夫。みんなは?怪我人とかいた?」 なんかゆりがリーダーっぽいなぁ まぁ肉弾線もなかなか強いし、信頼とかありそうだからそれが普通か
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