序章

2/4
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/4ページ
腕が重くなる。脚がパンパンでついてこない。 あとたった200mだっていうのに・・・ やつはどんどん俺から離れていった。 ゴールタイマーはやつのタイムを写し出し、俺に敗北感をもたらす。 何やら標準記録というのをトッパしたらしい。 ガッツポーズをしている。 俺はゴールして倒れこんでいる。
/4ページ

最初のコメントを投稿しよう!