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・シーイック族
→海に面した港で商業を営む部族。貿易で財を成し、他の部族よりも裕福で高度な文化をつくりあげる。その為知能が高い。
おそらく護星界では、豊かな港部に進出しようとするランディック族と、それを迎え撃つシーイック族との戦争が、何度かあったはずです。中国の歴史に例えると、リアリティー出てきますね。スカイック族は、基本は中立と不干渉を保ちながら、どちらかが有利になったとき、勝つほうの味方につくというスタンスでしょうね。
これら長きに渡る戦争も、やがては終わります。気がつけば、もう使わない武器や資源がゴロゴロ溢れていることでしょう。地上も人の心も荒み、治安はそうとう落ち込んだと思われます。
例えば、今まで何とか族の一兵士として戦術を駆けてきた男が、戦争終結により、職を失います。長い間戦場にいた人ほど、社会復帰が困難なんだそうです。で、彼らは人殺しの技術だけは持っています。となると、行き着く先は、ギャングやマフィア等の社会悪に、ある者は暗殺業に手を染め、またある者は悪にも手を染めきれず、自殺していくでしょう。こういう連中がわらわら沸いてきたらたまったものではありません。
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