出合い (正也)※R-18

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コホンっ。咳払いをして自分をごまかしてみる. いつの間にか二人とも眠ってしまったようだ。 目を覚ますと外は真っ暗だ。外灯の光が窓から入って部屋の中は薄暗い。テレビは点いていない。勝手に電源が切れたようだ。   肩に重さを感じる。京がもたれかかって眠っている。 よく眠る子だ。そっと頭を撫でる。 誰かが側にいるというのもいいもんだな。やさしく頭を撫でていると、うっすらと瞳が開いた。ぼーっとこっちを見ている。   寝ぼけてるな。 無防備な表情がかわいくて、頭を撫でていた手を頬に滑らせる。 頬を撫でて、そのまま首に触れる。 京はくすぐったそうに、首を竦めた。かわいらしい。 そっと抱き寄せて、キスをする。一瞬京の体が、ビクッと震えた。不意打ちには弱いか。  3度目のキス、今回は俺から。舌を入れて、口内を味わう。 「、、ん、、ふ」 京の吐息が漏れる。 ああ、だめだ。止まらない。もっと感じてほしい。   スカートの中へ手を入れる。   太ももの内側を撫でて、徐々に奥に触れる。京は抵抗しない。すでに経験があるのかもしれない。中心に触れる。すでに堅いようだ。タイツのなかに手を入れて直に触れる。確かに、男の子だ。   京は敏感な部分に触れられて声を上げる 「あ、、、ん」 さらに刺激する。 「、う、、、んぁ」  京の切ない表情。  たまらない。  京の服をはぎ取って、ソファに押し倒す。首筋に舌を這わし、胸の突起を舌で転がす。 「は、、ぁあ、、」  同時に、堅くなったものを手で擦ってやる。  京の体がビクビクと震える。 「う、、、」  不意に股間に刺激が走って俺は呻いた。京の手が、俺の股に伸びている。さらに触れてくる。 「あ、ちょ、、、と。」 あ、、、嫌な感覚。脳裏にあの記憶が浮かぶ。いやだ。  バサっと音がして、視界が回った。なんだ?京が俺に被さる格好で見下ろしている。 京の手が俺の手に重なって指に絡まる。ふっと笑ったかと思うと、とたん唇が重なって濃厚なキス。 そのまま俺の首筋に舌を這わせ、ちゅっと音を立てる。再び堅くなった部分に触れられる。 「う、、ん」 声が出る。く・・・そ・・・。襲われた感覚がフラッシュバックする。 「や、、やめろ、、いやだ。」 悪寒がする。ぎゅっと目を閉じた。  気が付くと京の腕に抱かれていた。
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