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コホンっ。咳払いをして自分をごまかしてみる.
いつの間にか二人とも眠ってしまったようだ。 目を覚ますと外は真っ暗だ。外灯の光が窓から入って部屋の中は薄暗い。テレビは点いていない。勝手に電源が切れたようだ。
肩に重さを感じる。京がもたれかかって眠っている。 よく眠る子だ。そっと頭を撫でる。 誰かが側にいるというのもいいもんだな。やさしく頭を撫でていると、うっすらと瞳が開いた。ぼーっとこっちを見ている。
寝ぼけてるな。 無防備な表情がかわいくて、頭を撫でていた手を頬に滑らせる。
頬を撫でて、そのまま首に触れる。
京はくすぐったそうに、首を竦めた。かわいらしい。
そっと抱き寄せて、キスをする。一瞬京の体が、ビクッと震えた。不意打ちには弱いか。
3度目のキス、今回は俺から。舌を入れて、口内を味わう。
「、、ん、、ふ」
京の吐息が漏れる。
ああ、だめだ。止まらない。もっと感じてほしい。
スカートの中へ手を入れる。
太ももの内側を撫でて、徐々に奥に触れる。京は抵抗しない。すでに経験があるのかもしれない。中心に触れる。すでに堅いようだ。タイツのなかに手を入れて直に触れる。確かに、男の子だ。
京は敏感な部分に触れられて声を上げる
「あ、、、ん」
さらに刺激する。
「、う、、、んぁ」
京の切ない表情。
たまらない。
京の服をはぎ取って、ソファに押し倒す。首筋に舌を這わし、胸の突起を舌で転がす。
「は、、ぁあ、、」
同時に、堅くなったものを手で擦ってやる。
京の体がビクビクと震える。
「う、、、」
不意に股間に刺激が走って俺は呻いた。京の手が、俺の股に伸びている。さらに触れてくる。
「あ、ちょ、、、と。」
あ、、、嫌な感覚。脳裏にあの記憶が浮かぶ。いやだ。
バサっと音がして、視界が回った。なんだ?京が俺に被さる格好で見下ろしている。
京の手が俺の手に重なって指に絡まる。ふっと笑ったかと思うと、とたん唇が重なって濃厚なキス。 そのまま俺の首筋に舌を這わせ、ちゅっと音を立てる。再び堅くなった部分に触れられる。
「う、、ん」
声が出る。く・・・そ・・・。襲われた感覚がフラッシュバックする。
「や、、やめろ、、いやだ。」
悪寒がする。ぎゅっと目を閉じた。
気が付くと京の腕に抱かれていた。
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