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水木「コラお前ら!食堂で何騒いでやがる」
11主「あ、水木コーチ…」
水木「くだらない事で言い合うな!作ってくれた人に感謝しながら美味しく食べる、それが礼儀ってもんだろ」
具田「うむむ…確かにその通りでやんす」
水木「分かったらちゃっちゃと食事を終わらして今日も練習!努力無しにして一軍に昇格出来んぞ」
11主「はい!…あれ?水木さんもカレーですか」
水木「好きだからな」(グシャグシャ…)
11主「な、何してんすか!」
水木「見れば分かるだろ?食べやすいようにかき混ぜてんだ」
11主「…いやいや」
具田「それは流石に…」
水木「な、何でそんな怪訝な顔してんだお前ら?普通だろ!?あ、待てお前ら!そんな目で俺を見て場所を替えるな…!」
―――その頃、遠前町「カシミール」
9主「………すまない奈津姫さん。これは何です?」
奈津姫「福神漬けきらしちゃって。代わりに昨日作ったかぶの浅漬けを置いています」
9主「カレーに浅漬け…ねえ」
寺門「だらしないぜ兄貴!料理にケチつけるなんて!………もがもが…。ご飯おかわりっ!」
奈津姫「あなたは白米だけ食べに来たんですか?」
寺門「漬け物だけだとお腹すくし、ご飯に合うからな!」
9主「タダ同然の漬け物を食い貪るとか嫌な客だなお前」
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