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「…でですね、リンお姉さんが…」
うんうんと俺は頷きアカネは楽しそうに話しかける。今日は予定はなく1日フリーの為アカネと一緒に公園に出掛けることにした。
昼間の公園は子供たちのはしゃぐ声に満ちている。リンが来なかったのも道理か。
アカネとの会話は楽しい。
何と言うか波長が合うっていうか、自然と話は途切れる事はない。サンマって秋刀魚って書くんだね?この歳になるまで知らなかった。
だけど…今日はポカポカしてて暖かい。シーズン中でもあってか、溜まった疲労が睡魔へと変わり、楽しい時間を邪魔してくれる。
「………そうかそうか…ふあ…」
「…パワポケさんもしかしてアカネとの会話はつまらないですか?」
「え!?い、いや!そんなことないぞ」
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