第一章 〃 紅夜叉 〃

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おぉおぉ 殺ってる殺ってる あの赤髪のお姉さんはギルド 〃神の剣〃の〃魔戦士〃に次ぐ最強剣士の〃紅姫〃じゃないかな? カンナ「あの縛兎の攻撃をマトモにくらったのにあの程度ですんだのは身体強化の魔法のおかげかな?」 腹を擦りながら立ち上がる紅姫と それを見ている縛兎 カンナ「はぁ 俺は強い奴だったら連れて来てねって言ったんだけどなぁ」 まぁ少しだけ観戦させてもらおっと エリシア「おのれ! (本気でいった方がいいな)いくぞ! 〃紅朱雀〃」 アレは魔武器かな? 紅姫の持っていた長剣と白いコートが赤く染まっていく バクト「へぇ アンタギルド〃神の剣〃の紅姫様かい?」 エリシア「そんな事はどうでもいい! 何故あの者達を殺した!?」 ん~ どうやらこの間来た奴等を殺した事に激怒している見たいだな バクト「あぁ そいつ等何かこの辺りの魔物の調査をしてたんだろ?」 エリシア「あぁ」 バクト「実はこの森の魔物が減ったのは俺達が原因なんだよ」 うん 確かにそうだ エリシア「何!?一体何をしたんだ!?」 バクト「ただの狩だ」 エリシア「…………………はぁ!?」  
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