第一章 〃 紅夜叉 〃

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私は直ぐに駆け寄りギルド員達の生死を確認した だが誰一人 生きてはいなかった エリシア「クソッ! 一体誰がこんな酷い事を!?」 死体を良く見ると明らかに人為的に殺られた傷がある 詰まりこの森には何者かがいる エリシア「(絶対に見つけ出し 仇をうってやる!)」 そう意気込み 再び森を調査しようとした時 ??「やぁっぱりお仲間さんだったか」 エリシア「ッ!?誰だ!?」 いきなり後ろの方から声が聞こえ、振り返る 其所には黒いマントを着た 白い髪を無造作に肩辺りまで伸ばし 少し髭を生やした3、40代のオッサンがいた ??「俺か? 俺は只のしがないオッサンだ」 エリシア「只のオッサンがこんな所に居るわけ無いだろ!貴様がこの者達を殺したのか!?」 ??「御名答! 何やら調査だなんだって騒いで俺を捕らえようとしてきたからちょいとあの世に行って貰ったのさ」 やはりコイツが犯人か エリシア「絶対に許さん!」  
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