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「「同じ」」
「つまり互いに尋問させて先に折れたら不合格」
「君、勝つ自信ある?」
「えぇ、うちの一族は昔から尋問と拷問のエキスパートだから」
「でも、好きな食べ物って…」
「私は言っても良いけど、聞きたい?」
「まぁ一応、そういう任務だしな」
「無い」
「本当か?」
「聞きたかったら…」
私はイタチに向かって左手を差し出し人差し指を曲げ
「掛かっておいで」
と言った
互いに術に掛けたり掛けられたりしているうちに二人とも疲れてヘトヘトだった
すると試験官が入ってきて止められた
「お前ら二人して血系限界だったのか」
「知らないでやらせたんですか」
「暑い…私もう、駄目」
私は意識が薄れて行くのを感じた
目が覚めると私は病院にいた
点滴を打たれてベッドに寝かされいた
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