赤い糸

好きという気持ち

「ちょっと美波。鷹夜くんとはどういう関係なの？」
玲奈がこっそり話しかけてきた。

「ん…鷹ちゃんは、幼なじみだよ(笑)急に鷹ちゃん家が引っ越しちゃって、もう何年も会ってなかったんだけどね!!」

「へ～…鷹夜くんって、かっこいいよね♪」
玲奈の目が…ハートに見えるよ…(苦笑)
急に玲奈が目の前のパソコンを触りだす。

「美波ちゃん？」

…なるほど(笑)鷹ちゃんが来たのか(笑)

「…鷹ちゃんじゃなくて、鷹夜くんどうしたの？」

「…鷹ちゃんで良くない？(笑)仕事内容教えてよ。まず何したらいい？」

「…じゃあ、この資料をパソコンに入力してきてもらえる？」

「はい。」

「…で、…をここに入力して、……でOKだから宜しくね。分からなかったら、聞きに来てね。」

「はい、了解です。」

黙々とパソコンに取りかかっている鷹ちゃん。
私も頑張ろう!!

あっという間に午前中終了。
玲奈と一緒にお昼に行くことにした。