赤い糸

好きという気持ち

「そろそろ帰らないと…もう遅いよ。」

「あ、はい。これで終わりなので…」
急いで手を動かした。

「鷹夜君には気をつけなさい。彼は、美波ちゃんが考えてる以上に美波ちゃんを想っているよ。」

「えっ!?…それって「さぁ…早く早く!!私も帰るよ(笑)」あ、はい。……終わりました。」

「送っていくよ」

「ありがとうございます」

社長に送って貰い、アパートについた。

「じゃあ、美波ちゃんまた明日ね」

「はい、ありがとうございました。」
お礼を言って、車が見えなくなるまで見送った。