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「社長…。ありがとうございます。こういう話は親友にしか話してなかったのですが、社長に話してみてスッキリしました。ゆっくり自分と向き合ってみます。」
ひとしきり泣いた後、社長にお礼を言って離れた。
「いつでも相談しにおいで。君たちより何倍も生きているからね(笑)。ゆっくり考えてみなさい。」
そう言ってくれた。
「はい。」
自然と笑みがこぼれた。
「じゃあ、そろそろ帰ろうか。明日も仕事だしね(笑)。」
そう言って自宅まで送ってくれた。
自宅に着くと、私はゆっくりソファーに腰掛け、周りの人に恵まれているなぁと今の幸せに感謝した。
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