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仕事も終わり、家へと帰る。
椹木さんにはいつ電話しようかな?と考えながら、電車に乗った。
駅につき、家路を急いでいると…以前社長と行った事のあるレストランで、椹木さんを見かけた。
女性と出て来て、外で話をしていた。
―ズキッ
見なければ良かった…。
他の女性と笑顔で話してる姿なんて…見たくなかった…。
あの女性がお見合い相手かな?…お似合いだ。私より、あの女性が椹木さんには相応しい…。
あの後、どうやって家に帰ったのか分からない。
ただ、気がつくと朝になっていた…。
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