出逢い

6/11

34人が本棚に入れています
本棚に追加
/125ページ
話に花を咲かせていると、また視線を感じた。 ふと見ると1人の男性と目が合った。 ―ドキン 慌てて目を逸らす。 あれ…?何だろ…急に胸が苦しくなった。 不思議な感覚に戸惑いながら、また彼に視線を戻すと、彼は誰かと笑いながら話していた。 ふわりと笑う彼に私の胸はドキドキしていた。 「美波ちゃん?」 社長に話しかけられ、ボーッとしていたことに気づいた。 「何でもないです(笑)」 と笑いながら答えると、社長も笑ってまた話をした。 また視線を感じたが、気づかないフリをして社長と話をした。
/125ページ

最初のコメントを投稿しよう!

34人が本棚に入れています
本棚に追加