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話に花を咲かせていると、また視線を感じた。
ふと見ると1人の男性と目が合った。
―ドキン
慌てて目を逸らす。
あれ…?何だろ…急に胸が苦しくなった。
不思議な感覚に戸惑いながら、また彼に視線を戻すと、彼は誰かと笑いながら話していた。
ふわりと笑う彼に私の胸はドキドキしていた。
「美波ちゃん?」
社長に話しかけられ、ボーッとしていたことに気づいた。
「何でもないです(笑)」
と笑いながら答えると、社長も笑ってまた話をした。
また視線を感じたが、気づかないフリをして社長と話をした。
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