神様

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学校を休み、自称?神様を家に連れて行く。 『まったく、小さい家だねぇ』 わがまま神様だ。 『嫌なら別に良いんですがねぇ~。』 『まぁしょうがないかなぁ。空き部屋借りるから、さっさと用意して。』 本当に神様なのか不思議だ。神様ってこんなわがままだったのか? 『まぁ、家に入ってよ。話はそれから聞く。』 『ぇ~、話さなきゃ駄目なの~?人間って何でめんどくさい事言うかなぁ~。』 人の事を言えないだろ。 心で何回も突っ込む。 『あれぇ?ヒカリちゃん学校ゎ~???』 『ぁあ、ちょっと事情があってね。途中で家に引き返したんだよ。』 『何があったのぉ??服もびしょびしょで。』 『それは―――。』 空から神様が落ちてきた何て言ったらマズイ事になる。そう思いながらも言い訳を考えた。 『ぁ、どうも~。私神様の【ルル】です。』 最初の一言がそれか!!! 『そうなんですかぁ~!それは大事なお客さんですなぁ。』
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