ケジメと出会い

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「ねぇシキ!!」 「おっルーシーとハッピーどうだい俺もまだまだ現役だろ?」 ニッコリ笑いながらいうシキ 「あい!!恐ろしくね!!」 パタパタと飛んでいる 「まだ死んどらんかったんじゃな」 「おう…………父さ…マスター」 急に礼儀正しくなるシキ 「お…おうなんじゃ」 ちょっと暗くなるフェアリーテイル 「実は俺……フェアリーテイルに連合ギルドを創ったんだ……」 一同が唖然としていた 「それは誠か?」 シキは膝をついた 「すみません」 土下座をした 「バカモン!!」 マカロフは言葉と共にシキを殴り飛ばした 「貴様!!何を考えておる!!」 「止めろよじっちゃん!!」 ナツが止めに入った 「黙っとれ!!」 シキと同じく殴り飛ばした 「俺もか~!!」 「お…俺はもう覚悟と責任持ってるし……代償は払った…」 「代償……何を払ったんじゃ」 「払ったと言うより受けたの方が正しいかも」 体制を立て直すシキ 「受け取る!?………まさかシキ…貴様!!あれを」 「ミラさんあれって何?」 ルーシーが隣にいたミラに聞いた ミラ・ジェーン サタンソウルを使う魔導士 雷神衆戦で一度力を使った 「今までの罪」 「今までの罪?」 「そう前世と現世までに犯した罪を受ける“ケジメの魔法”とも言われているわ」 「シキは現世で何をしたの?」 「それはな……闇ギルド潰しだ」 「あぁグレイは確かナツと二人で見学行ってたっけ」 ルーシーは言葉が出なかった あの殴られながらも土下座をしている優しそうなシキが……ギルド潰し…… 「名前はフェアリーアイ」 「メンバーは全部で六人………下はウェンディーと同じくらいから上は父さんくらいまで」 「なっ……なにー!!」 ギルド全体に特殊な魔力を察知した 「何この魔力!!」 ざわめくギルド 「いた!!!!!」 声に反応するナツ 「この魔力………」 「どうしたのウェンディー…」 飛び寄るシャルル 「大丈夫かガジル」
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