ケジメと出会い

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「えぇ!!」 頭ん中が真っ白になったキロ ほっとするタイガー 「リアリー?ボス」 笑いながら聞くジャン 「なんだつまんない」 クールにいうキラ そしてシキの後ろで膝をつく四人 「我々少人数ながらも四天王を勤めております!!!右から…大地の滅竜魔導士キロ そして隣エクシードと呼ばれる種族のタイガー 続き空の魔導士キラ そして最後に数の魔導士ジャンでこざいます 以後おみしりおきを」 「エクシードで四天王……」 言葉が詰まるリリー 「兄貴四天王ってどんくらいつえーんだ?」 興味津々になるナツ 「お前達に比べたら個人の能力は対した事ねーよ」 謙遜しというシキ ムカッ!! 「こらキロ!!マスターの実家だぞ場をわきまえろ!!」 注意するジャン 「お………おう」 怒りを抑えるキロ 「すごい!!うちのギルドにはいないタイプね」 感心するルーシー 「そうなのか……つまんねぇ………!?」 周りの異変を感じとったナツ 「何この嫌な感じ」 薄くだが感じとったルーシー 「なんか頭痛い」 ここで何故か頭痛をおこすキロ 「闇ギルドか………行けお前達」 すかさず指揮をだすシキ 「ははっ!!」 声を揃える四天王 「キラ!!人数は?」 「四…五十人」 「全員で来たか」 ジャンとキラのやりとりが始まった 「囲まれてんのか?」 「いやまとまってくるよ……きっと集団魔法だ」 キロも加わった 「んじゃ一気に終わらすか」 そういいながらジャンは胸ポケットに手を入れた 「あれ?あれ?」 …………が何も入っなかった 「馬鹿野郎!!」 と叫びながらキロを殴った 「えっ!?………俺!?」 半泣きになるキロ 「すいあせんお嬢さんその果物ナイフ貸して頂けやせんか?」 丁寧に聞いたタイガーだったが 「おめーさ…」 タイガーの前に立ちはだかるナツ 「はい」 「自分の使えよ」 「……………その手があったか!!」 「お前は天然か!!!」 「お前が言うな!!」 すかさずつっこむルーシー ツッコミを入れるナツだが決まらなかった
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