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あーもう分からない。
頭ん中ぐちゃぐちゃだよ。
私は頭を抱える。
「ふふふ…
困らせちゃったかな?」
そんな私を見て先輩は優しく笑う。
そして私を抱き締め頭をなでてくれた。
「先輩、いつもありがとう…」
「んー?
俺は女の子の味方だからね。
いつでも大歓迎だよ。」
先輩ありがとう…。
あーなんかあまりにも優しくなでるから眠くなってきた。
眠くねむーく…
「ゆっくり考えればいいよ
ね、まこ。」
そんな声を聞きながら私は意識がすーっと消えていった。
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