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そして着いた駐車場
先生の車は真っ白で形もとてもかっこいい
まるで…
「ホストが乗ってる車みたい…」
「よく言われるよ。
俺、見た目もホストみたいだからね」
急に先生が助手席の扉を開けて私の手をとり車へと導く
「お乗りください。お姫様」
なんだ急に?
めちゃくちゃかっこいいではないか!←
もしかしてホストのつもりかな…?
でも今のは
「ホストっていうより執事ですね」
「あ~、そか。
ホストはぁ~…
あ、コレか!」
そう言ったと思ったら急に近づいてくる
私の肩を抱き、引き寄せる
そして顔に先生の息がかかるくらい近くまで引き寄せたら耳元で囁かれた
「早く乗れよ、まこ
今日は帰らせねーから」
かぁぁぁぁぁ////
頭に血がのぼる
「せ、先生!
ふざけないでください!」
「顔真っ赤だよ」
私は赤くなった顔を隠すため助手席に乗り込んだ
それを見て先生も運転席に座る
「よーしっ!出発進行ー!!」
いたずらっ子のような満面の笑みを浮かべて車は動き出した
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