苦いキス

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「あぁ、売店ですか… たしかにいそうですね 行きましょうか!」 さわやかにいう高柳先生 え…なんか 「いつもと態度と全然違うし…」 思わず高柳先生にしか聞こえない声でぼそっとつぶやく だっていつもはもっとキツいじゃん? 「んなことねーよ」 「ほら、今の言い方がいつもの先生じゃん! あーあ、美人は得だね」 「美人どうこうよりもガキは恋愛対象外だからな そりゃ態度だってちげーよ」 「なっ…!」 ガキで悪かったですね! 「高柳先生? 早く行きましょ?」 私達がひそひそやり取りしてるのを不満に思ったのか大橋先生が不機嫌そうな声で言う 「あーはい。 行きましょうか! じゃあまたな、伊東」 さわやかだなぁ コロッと態度変えちゃうんだから! むかつくけどかっこいいし! 私は二人を見届けて葉月達の元に戻る
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