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カンカンカン…
拍子木が鳴る。
狗弍代)---。----!
私は落語を始める。
私が言うのも何だけど、私は、多種多様性にいろんな声を出せる。男、女、おじさん、おばさん。
狗弍代)----。おあとがよろしいようで。
落語が終わる
パチパチパチ…
拍手がなり……って少なっ!三人しか拍手してねぇ(泣)
小屋の楽屋に帰る時、記者の人達がうざいほどまわりにやってきた。
記者)私、○○落語という商いをしているのですが、、、どうでしょう。人間国宝になりませんか?
記者)私の所では、百パーセント人間国宝になれますが…
ワラワラワラワラワラワラ…
狗弍代)うるさいです。今聞いた所で、私どこにも行きたくないんですけど。つーかおまえら落語今まで一度も聞いてないだろ(笑)顔でわかる(笑)それにさ、あたし拍手しない人大嫌いなんだよね…でてってくれない?
記者)そんなぁ……
とぼとぼと帰っていく記者達を見る
快感!
後ろで未来が拍手しているのがわかった。
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