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キュンキュの由来はこうして女装すると可愛いからキュンキュだとか…キュンだけに…
もう僕、お婿さんに行けない!!
いっその事、このまま墓地に成りすましたい!
それが出来ないなら普通に泣きたい!!
仕草まである程度制限されてるし!
あ~もう、嫌っ!!
何て地面に顔をめり込ませていると何だか冷たい空気を感じた
僕は背筋がゾッとして恐る恐る顔を上げるとみんなが何やらもめていた
「だ~か~ら! 私の考えが一番よ!」
「何言うんだよ! 俺が考えたプランの方がいいに決まってんだろ!」
いつの間に話がかなり進んでる!
今は……回るコースを話してるのかな?
それでもめてる感じだし
こうして2人がもめるともう収まるまでもめ続けるんだけど今ならまだ話をかけても平気そうな方だからちょっと話を掛けてみた方がいいかな
「あのあっはんさん、部長、一体どうしたんですか?」
「あ、キュンキュか…ちょっと聞いてくんない? このバカがスリルの無い安全かつ詰まんない道を考えてきたのよ」
「安全の方がいいだろ! お前が考えてきたスリルを超えた危ねぇーコースよりマシだっつーの!」
「何よ! 企画者は私よ! そんでもって部長なんだから聞きなさいよ!!」
「そんな訳に行くかよ!! 男子2人に対して女子4人だぞ!? 全員見てられてる目もねぇぞ!」
「大丈夫よ、茶々がいるんだし、茶々は武術に長けてるから百人力よ!」
「茶々丸が武術に長けててムネがものすんごい良くっても女子だろう………ぐおっ!」
「胸は余計だ」
茶々丸さん…あっはんさんのお腹に思いっ切り中段蹴り食らわしてる
しかもあっはんさん…頬赤らめて感じてるよ…キモイ……
あっはんさんはぷるぷる身体を振るわせながら部長を見た
「か、快感を味合うよりも……コース、だ…何が何でも俺が…考えたコースにして………」
「何、快感味合うながら言ってんのよ、変態、あんたは黙って快感味合いながら妄想でもしてなさい」
部長は顔面を思いっ切り蹴ってあっはんさんを転げ倒した
って部長、意外に普通に言うなんて思ってもいなかった……でも顔面に蹴りって…痛そうだけどマゾのあっはんさんには快感何だろうなぁ
僕は苦笑いをしてあっはんさんを見ていた
部長はあっはんさんを無視してすぐに気を取り戻しあっはんさんを除いたなっちゃん、茶々丸さん、羅奈さん、僕を
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