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武器とは敵に傷を付ける殺しの道具。
だけど、武器は殺すためじゃなく自分の身を守るものでもある。
戦士は戦う前に精霊に祈りを捧げ勝利を祈願する。
精霊は常に自分の側に見護る。
1人につき、精霊は1人がつくような感じだ。
そして、その精霊は“カタチ”となりこの世に舞い降りた……
“精霊はカギのカタチとなり、所有者の矛と盾となる”
必要であればカギは武器となり共に戦う。
精霊と語り合いたければ人のカタチとなり、語り合うことができる。
しかし、カギを欲のために使う者は後を絶たない。
私利私欲のために力を振る舞い土地を強奪する者ーーーーーー
精霊を奴隷として扱い、絶対服従させる者ーーーーーー
魔界進軍のための鍵の掛かった門開けるための生け贄にする者達ーーーーーー
それが今の世界となってしまった。
しかし、その世界の住人がとある者と出会い互いを教え助け合い世界を変えようとした者達がいたーーーーーー
1人の名は、アルバ・アーヴィング。
もう1人の名は、近衛 亞美。
カギは正しきものに使うべきだと思う2人の旅の物語。
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割愛
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