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桜ひらひら。
「…ふぅ」
「どうしたの?」
「もう一年か…」
あれは突然だったいつもの時間。
いつもの公園。
そこで待ってた俺「…そうだね。」
「俺…まだ何も伝えられてねーぞ」
「私も…」
「好き…だ」
「…っ」
私はただ彼に優しく抱き着いた。
「お前が好きだ。俺を一人にしないでくれ…」
そうあれは本当に突然。
車に跳ねられる。何て誰が想像出来ただろう。
「ごめんね先行って待ってるね」
スッ…と透明になって…消えた。
幸せは突然悪夢に変わった。
でも俺はお前を、想い続けてる。
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