私は嫌な予感がした。

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その日私は何故か嫌な予感がした。「じゃあな」 「…うん。」 でもまだ幼い私達はずっと一緒にいるなんて出来るわけなくて。 「…何だろうこの胸騒ぎ…。」 ピロロンピロロン「また今度遊ぼうな。おやすみ」 「…大丈夫。大丈夫。」ピッ 「私も遊びたい!!てか逢いたい…笑おやすみ。」 ピロロンピロロン「…はや笑」 「俺も逢いたい。」一言でさっきまでの胸騒ぎが、嘘のように収まった。そして私は眠りについた。 そして朝、彼が通り魔に刺されたと聞いた。 一番驚いたのは、最後に送られた。「俺も逢いたい。」と言うメールが来た5分前には彼は刺されていた事。彼は意識がもうろうとする中 メールを送ってくれてたのだ。 そして彼はさっき笑顔で息を引き取った。
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