0人が本棚に入れています
本棚に追加
その日私は何故か嫌な予感がした。「じゃあな」
「…うん。」
でもまだ幼い私達はずっと一緒にいるなんて出来るわけなくて。
「…何だろうこの胸騒ぎ…。」
ピロロンピロロン「また今度遊ぼうな。おやすみ」
「…大丈夫。大丈夫。」ピッ
「私も遊びたい!!てか逢いたい…笑おやすみ。」
ピロロンピロロン「…はや笑」
「俺も逢いたい。」一言でさっきまでの胸騒ぎが、嘘のように収まった。そして私は眠りについた。
そして朝、彼が通り魔に刺されたと聞いた。
一番驚いたのは、最後に送られた。「俺も逢いたい。」と言うメールが来た5分前には彼は刺されていた事。彼は意識がもうろうとする中
メールを送ってくれてたのだ。
そして彼はさっき笑顔で息を引き取った。
最初のコメントを投稿しよう!