朴念仁と空回りの恋心

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「よ、黄泉ちゃん、渡せたよー」 顔を真っ赤にして泣きそうになりながら雫は黄泉に抱きついた 「えぇ、ちゃんとみてましたよ。きっと大丈夫です」 (バレンタインのチョコを渡すのであんなになっていたら、告白はちゃんとできるのかな・・・) よしよしと雫の頭をなでつつ、そんな心配をする黄泉であった。
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