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もしも、あなたが悲しみの淵に沈んだ時、何もかも考えず、ただただ涙するでしょう。
もしも、あなたが「明日なんてこなければ…」と思う時、暗い部屋の中でただじっと、時が流れるのを待つ事でしょう。
もしも、あなたが生きる希望を失った時、あなたは世界で一人きりになった気持ちになるでしょう。
もしも、あなたが自分を嫌いになった時、自分を否定し、その存在さえも悔やむ事でしょう。
もしも、あなたが悲しむ時、あなたの姿を見て、その悲しみを半分ずつにできたら…と思う人がいます。
もしも、あなたがただただ時間の流れに耐える時、傍に居られたら…と思う人がいます。
もしも、あなたが世界で一人きりだと感じる時、決して一人ではないと否定する人がいます。
もしも、あなたがその存在さえも否定する時、あなたの存在を肯定する人がいます。
もしも、あなたが本当に一人きりなら、あなたはこの世界に誕生していないし、今も生きていられません。
もしも、心が闇で満ち、絶望しかない時は、少しの幸せを思い出してください。
あなたがこの世界に誕生した事。
あなたがここまで生きられた事。
あなたの幸せを願う人がいる事。
あなたは決して一人ではない事。
もしも、あなたが心から笑顔になる時、その笑顔で心が暖かく、優しい気持ちになれる人がいる事を、忘れないでください。
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